ヨーロッパのネットワーク

 ベルーフはヨーロッパの障害者就労支援機関CEFECのメンバーです。2010年ケンブリッジ会議でサポートメンバーとして承認を受けています。ヨーロッパ発祥のNGO機関ではありますが地域制約は全く有りません。障害者就労に関わっており理念と活動が正当であればメンバー参加を承認してくれます。ベルーフの後、日本からは2団体がメンバー参加をしています。インスブルックのScharoff前事務局長が後押しをしてくれました。Scharoffとはその前のプラハ会議で意気投合しました。メンバーと成ってからは一気に各国のメンバーとの繋がりが深まりました。ドイツのSchtorkはマインツの活動の視察を支援してくれ、ホテル事業レストラン事業ケイタリング事業を具に見る事が出来ました。北イタリアのRorenzoはメラーノ会議への参加を段取ってくれました。ルーマニアのGavickはスチャーバ会議で登壇の機会を作ってくれて、初めてCEFECで日本事情のプレゼンテーションをする事が出来ました。ギリシャのMariaもコルフ会議での登壇発表をセッティングしてくれました。いずれ東京会議を実施しようとの声まで上がりました。CEFECメンバーは支援が世界に拡がる事に吝かでは有りません。理念が正当であればフラットなスクラムを組む事ができます。2020年と2021年はリモート会議と成り期せずして参加する事が出来ました。現在もトリエステ、スェーデンとあっちこっちのメンバーと連帯を拡げています。CEFECへの参加はルーマニアの事務局を通じて出来ます。Alinaというウクライナ大学で学んだ才媛が事務局員で万事スムースに段取ってくれます。地理上は8000kmの彼方ですが、文字通りネットワークで距離と時間差は全く無く連携交流が可能です。2022年はリトアニア会議が開催されています。皆さんにも直接参加をお奨めします。播磨守

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