専門職としてのデータサイエンス
ベルーフは障害者の就労戦略として、専門職を目指しています。安定して長く働くためです。取分けIT専門職をメインにしています。このIT専門職として、データーサイエンスという仕事が注目を浴びています。データサイエンスは企業が保有する情報をデータ化して分析し、その分析から業務のイノベーション課題づくりを行い、課題実行によって経営成果を高めるものです。データ分析はもともと統計学を基とする理論から行われますが、ITの発展と共に分析技術がプログラミングによって超速の進歩が計られています。処理データ量の拡大と処理時間の短縮です。統計学とプログラミングの組み合わせによってもたらされたのがデータサイエンスです。障害者向けの職業というのは、もともとマーケットには存在しないと考えています。障害の有無に関わらず、憲法第22条により全ての職業の選択は自由です。しかしながら、障害者募集の職種は必ずしも選択が自由とは云えません。専門職2割補助業務職8割というのが実態です。そこで専門職種を広げることを就労移行としては戦略的に取組む必要があり、当社は拡充に努めています。データサイエンスはうってつけの職種と考えています。この職種に対するマーケットの必要性が加速度的に高まることが予測されます。ベルーフはデータサイエンティストの育成プログラムの充実に取組んでいく方針です。