ベルーフのリワークプログラムの特徴

就労移行支援事業所をリワークとして利用できることは、あまり知られてはおりません。平成29年の東京都通達で条件付で利用が認められています。しかし利用の認定条件が、東京都の場合23区の区毎に違うのが現状です。区の認定条件に叶えば、利用ができます。ベルーフは、リワークプログラムを置いて精神障害系の休職者の方への対応をしています。医療機関のデイケアによるリワークとの違いは大きいです。デイケアのプログラムは医療職系のスタッフが担当し、内容としては疾患について学んだり、自己を振り返る療養系の内容が大半を占めます。ベルーフのプログラムは職場復帰を前提とする実務系です。認知行動研修は心のセルフコントロールに取組み、ビジネスパーソン研修は仕事の原則と適切な人間関係づくりのためのコミュニケーションに取組み、IT研修は業務能力のレベルアップやキャリアチェンジに取組みます。これらの研修によって、自分の傾向や能力的な強みを把握し、キャリアのグレードアップを図ります。実績として、大手データ会社のIT技術者の例があります。3度目の休職の時に、クリニックからの紹介でベルーフを利用しています。7ヶ月余りの取組みで勤怠と能力の安定が図られ、復職し経営企画部門にキャリアチェンジしています。その後、勤務を継続して4年目になります。ベルーフには専属の精神科医がおりますので、皆さんの個々の事情に応じた対応を致します。ご相談をお待ちしております。 播磨守

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