なんでプログラミングで文章教室なの?

当社カリキュラムは文章教室が設けられています。エッセイや評論や短編小説を読み、考えたことを文章にし、お互いの文章を評価します。なぜIT技術の研修の中にこれがあるのか、とお考えに成ると思います。目的は思考力を養うためです。ネットで様々な情報が手軽にコピーできるように成りました。その分、解らないことを自分で考え抜いて明らかにする思考力が落ちている様です。新井紀子著の「AI vs.教科書が読めない子どもたち」によると、データ数2万5千人全国読解力調査の結果、中高生の読解力が相当落ちているそうです。考えて解く力が弱いと進路の選択に影響し、将来の職業の選択も狭まるとの見解です。ベルーフは思考力を重視し鍛錬しています。沢木耕太郎のエッセイ「私にわかっていること」を読み、Aさんは意識についての思索的な文章、Bさんは農薬の開発課題についての論文的文章、Cさんは平和についての文章を生み出し、考える力のレベルを上げています。これらが学習能力を高め、プログラミングの習得に繋がっているのです。専門技術は、コピーでのマスターは難しく、思考力が求められます。急がば回れです。播磨守

 

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